VIO医療脱毛は何回行えばツルツルになる?サロン脱毛と回数を比較

「VIO脱毛ってどれくらい続ければツルツルになるの?」
「ハイジーナにしたい!」

このようなことで悩んでいませんか?
VIO脱毛を考えているけど終わるまでにどれくらいかかるのか気になりますよね。

VIOの医療脱毛は8回以上行うことでツルツルになる方が多いです。
もちろん個人差があるので、10回以上通わなくてはいけない方もいます。

でも、できることならなるべく少ない回数で終わらせたいと思いますよね。
そこでこの記事では医療脱毛でVIOをツルツル(ハイジーナ)にするにはどれくらいの回数を行えばいいか解説していきます。

脱毛サロンとの違いも説明しています。これから医療脱毛でVIOをツルツルにしたい方はぜひご覧ください。

VIO医療脱毛でツルツルになる目安は8回以上

結論からお伝えするとVIO医療脱毛でツルツルになるには8回以上の脱毛が必要です。
もちろん、毛深い方や毛が薄い方など個人差があります。
人によっては10回以上必要なケースも珍しくありません。

1,2回では効果の実感なし

VIO医療脱毛では、1回や2回の施術では効果を感じにくいです。
これは毛周期が関係しているからです。

医療レーザー脱毛で脱毛できるのは成長期の毛のみです。
なので、1回の施術で脱毛できる毛の量には限度があります。

そのため、1,2回の施術では効果を実感できないことが多いでしょう。

VIO医療脱毛は1,2回では目に見える効果を感じにくいですが、繰り返し行う必要があるので焦る必要はありません。

3回–4回で効果を実感する

3回目から4回目の施術あたりで、徐々に効果を実感する方が増えてきます。

毛周期の中でも成長期の毛が増え、脱毛の効果が現れやすくなります。
この段階になるとはレーザーを照射された毛の割合が増えるため、発毛する毛も減っていきます。
さらに発毛する毛も細くなったり、全体的な密度が低下することで、効果を実感しやすくなります。

3回から4回目の施術を終えることで、初めて脱毛の効果を実感しやすくなると覚えておきましょう。

5回目—自己処理が楽になる

5回目の施術を終える頃には、ムダ毛の自己処理がすごく楽になります。

5回目くらいから、成長期の毛がかなり減り、自己処理の必要性がほとんどなくなります。
毛の量も減り、太さも細くなるため、ケアが簡単になります。

ハイジニーナ(ツルツル)になるのは8回以降

ハイジニーナ(完全にツルツルな状態)にするためには、8回以上の施術が必要です。
8回ほど行うと再生される毛もかなり少なくなります。

もちろん、個人の毛量や肌質によってさらに回数が必要な方もめずらしくありません。
完全にツルツルな状態を目指す場合は、8回以上の施術が必要です。

医療脱毛を複数回行う理由

VIOをツルツルにするのに複数回脱毛が必要なことがわかったところで、なぜ複数回行わなくてはいけないのか、理由を解説していきます。
医療脱毛を複数回行う理由は下記の通りです。

  • 医療脱毛の効果があるのは成長期の毛だけだから
  • 1回で脱毛できるのは全体の2,3割程度だから

それぞれ詳しく解説していきます。

医療脱毛の効果があるのは成長期の毛だけだから

前の章でもお伝えしたように、医療脱毛の効果があるのは、成長期の毛のみです。

犬や猫などにも換毛期といった毛の生え代わる時期がありますが、人間の毛にも実は毛周期といったサイクルが存在します。
「成長期」「退行期」「休止期」の3つの毛のサイクルがありまる。
医療レーザー脱毛ではこの周期のうち、「成長期」にしか効果がありません。

なので、ツルツルにしたい場合は複数回脱毛をする必要があります。

成長期

成長期は毛が太く成長する時期です。
この時期の毛にレーザーを照射すると脱毛効果があります。

VIOの成長期の期間は数カ月~1年程度で、割合は全体の約20~30%程度とされています。
特に成長期の中でも成長初期とよばれる毛乳頭が浅い時期に照射するとより効果的とされています。

退行期

成長が止まって、毛が抜け落ちるまでの期間です。
脱毛効果はありません。
数週間程度の期間があります。

休止期

毛が抜け落ちて次の毛が生えるまでの期間です。
脱毛効果はありません。
VIOでは休止期の期間が長く、1年程度あるとされています。

以上のことから、ツルツルにしたい方は、成長期の毛に合わせて複数回施術を行う必要があります。

1回で脱毛できるのは全体の2,3割程度だから

1回の施術で脱毛できるのは、全体の2,3割程度です。
毛周期のところでもお伝えしたように、レーザー脱毛は成長期の毛のみに効果があります。

VIOすべての毛が成長期のわけではありません。
成長期の毛の割合は2,3割程度とされています。

なので、1回の脱毛で効果がある毛も2,3割くらいになります。

医療脱毛をなるべく少ない回数で終わらせる方法

医療脱毛が複数回行うならなるべく少ない回数で終わらせたいですよね?
この章ではなるべく少ない回数で脱毛を終わらせる方法について解説していきます。

毛周期に併せて施術を行う

毛周期に合わせて施術を行うことで、できる限り少ない回数で済むようにします。
休止期や退行期の毛に施術をしても効果はほぼありません。
成長期の毛に施術ができるように、定期的なサイクルでの施術が重要です。

脱毛機を確認する

一言で医療レーザー脱毛といっても機械の種類は様々です。
高出力の脱毛機を使用しているクリニックを選ぶことで、効果を高めることができます。
高出力の脱毛機は毛根に対するダメージが強くより高い効果を得られます。

また、機器によって照射する範囲が異なるため、広範囲に照射できる機会の場合は施術時間自体も短くて済みます。

高出力の脱毛機を選ぶことで、効果を高め、施術回数を減らすことができます。
②理由や根拠

高出力の脱毛機は、毛根に対するダメージが強く、効果が高いため、少ない回数で脱毛が可能です。

脱毛期間中は日焼けをしないようにする

脱毛期間中は日焼けをしないようにしてください。
医療レーザーは毛の黒いメラニン色素に反応して、発毛組織を破壊します。

日焼けをすると肌のメラニン色素が増えてしまい、レーザーが肌を傷つけてしまう可能性があります。
また、日焼は皮膚が炎症している状態なので、通常の施術よりも痛みを感じやすくなります。

さらに、日焼けをしすぎて肌が真っ黒な状態だと施術じたいできない可能性もあります。
肌が落ち着くまで数カ月かかってしまうので、その間に施術をできないことで、成長期のサイクルに合わせていた施術プランがずれてしまいます。

そうすることで、余計に施術をしなくてはいけなくなるので日焼けはしないようにしてください。

施術後のアフターケアをしっかりする

施術後のアフターケアも重要です。
レーザーを照射した後の肌は非常にデリケートな状態になっています。
保湿をしっかりとしておかないと、乾燥で炎症を起こしてしまったり肌トラブルが発生してしまいます。

肌の状態が良くないと施術ができない可能性もあります。
なので、施術後のアフターケアをしっかりと行うようにしてください。

規則正しい生活を送る

規則正しい生活で生活習慣を整えるようにしてください。
脱毛に重要な毛周期は生活習慣に影響されます。

毛周期が乱れることで計画通りに脱毛を行えない可能性もでてくるので、規則正しい生活を送るようにしましょう。

脱毛サロンと回数の違いについて

脱毛サロンとの回数の違いについて解説していきます。
脱毛サロンでの美容脱毛は光脱毛(フラッシュ脱毛)です。

医療脱毛がレーザー脱毛で毛の組織を破壊する永久脱毛です。
光脱毛は毛根に光を照射することで、毛の成長を遅らせたり、細くする、抑毛・減毛効果が得られるとされています。
また、医療脱毛に比べると痛みが比較的少ないのも特徴です。

そのため、脱毛サロンでツルツルになるまでには20回以上(3年以上)施術を行う必要があるとされています。
脱毛サロンは医療脱毛に比べると比較的安く受けられるサロンも多いので、通うのがめんどくさく無い方や、時間がかかってもいい方にはおすすめです。

医療脱毛とサロン脱毛効果の違い

比較項目 医療脱毛 サロン脱毛
脱毛の種類 レーザー脱毛 光脱毛(フラッシュ脱毛)
効果 永久脱毛(毛根破壊) 減毛(毛根を弱らせる)
効果の持続 長期間毛が生えにくい 定期的なメンテナンスが必要
痛み 強め(高出力レーザー) 比較的少ない(低出力光)
安全性 国家資格を持った医師が看護師が対応 資格は不要。エステティシャンが施術
肌トラブル対応 医師が迅速に適切な対応 トラブル対応は困難なケースがある

医療脱毛とサロン脱毛の回数の違い

医療脱毛 サロン脱毛
毛が薄くなってきたと効果を実感 3回〜4回(〜半年) 4回〜6回(半年〜1年)
自己処理が楽になる 5回〜(半年〜1年) 10回〜(1年〜2年)
ツルツル(ハイジーナ) 8回以上(2年以上) 20回以上(3年以上)

まとめ

医療脱毛でVIOをツルツルにするまでの回数を解説しました。
最後にもう一度おさらいをしましょう。

  • ツルツルにするには8回以上は施術を行う
    ⇒毛周期が関係するので、すぐにツルツルにはできない
  • サロン脱毛よりも短期間でツルツルになる
    ⇒レーザー脱毛と光脱毛の違いがある

医療レーザー脱毛は医師や看護師が行う安全な脱毛方法です。
施術時には痛みがありますが、麻酔クリームなどが使用できるクリニックもあります。
あなたの希望にあった脱毛方法を選ぶようにしましょう。