「毎日の脇毛処理が面倒で仕方ない・・・」
「自己処理で黒ずみができてしまった」
「夏になると脇の臭いが気になる」
このようなことで悩んでいませんか?
脇毛の自己処理は時間がかかる上に肌トラブルの原因にもなりやすく、特に夏場は薄着になるため脇のケアに悩む方が多いですよね。
カミソリや毛抜きを使った処理方法では、翌日にはまた新しい毛が生えてくるため、ほぼ毎日のお手入れが必要になってしまいます。
実際に医療脱毛を受けた方の多くは、5回程度の施術で自己処理がほぼ不要になり、8回から10回でツルツルの状態を実現しています。
しかし、クリニック選びや料金プランを間違えると、思ったような効果が得られなかったり、予算オーバーになったりするリスクがあります。
本記事では、脇の医療脱毛の料金相場と自己処理・サロン脱毛との違いを詳しく解説していきます。
正しい知識を身に着けて理想の肌を手に入れましょう。
目次
脇の医療脱毛を受けるメリット
医療脱毛は自己処理の手間から解放されるだけでなく、肌トラブルの改善や清潔感向上などの嬉しい効果も期待できます。
自己処理から解放される
医療脱毛の最大のメリットは、毎日の面倒な自己処理から解放されることです。
カミソリや毛抜きを使った処理は時間がかかる上、処理した翌日には新しい毛が生えてくるため、ほぼ毎日のお手入れが必要でした。
医療脱毛では5回程度の施術で自己処理がほぼ不要になり、8回から10回でツルツルの状態になります。
永久脱毛効果により、一度完了すれば長期間にわたって美しい状態をキープできるため、朝の忙しい時間にムダ毛処理をする必要がなくなります。
黒ずみやブツブツの改善効果
脇の黒ずみやブツブツは、カミソリや毛抜きによる自己処理が主な原因です。
これらの処理方法は肌に刺激や摩擦を与え、メラニン色素の過剰生成を引き起こして色素沈着を起こします。
医療脱毛により自己処理の頻度が大幅に減ることで、新たな黒ずみの発生を防げます。
また既存の黒ずみも、肌への刺激がなくなることで自然なターンオーバーにより徐々に薄くなることが期待できます。
毛穴も引き締まり、埋没毛による黒いブツブツも解消されるため、滑らかで美しい肌を手に入れることができます。
ムレや臭いの軽減
脇毛があると汗が毛に絡まって蒸れやすくなり、雑菌が繁殖しやすい環境を作ってしまいます。
医療脱毛で脇毛をなくすことで、汗が直接肌に流れるようになり蒸れにくくなります。
また毛穴に汚れや皮脂が溜まりにくくなるため、雑菌の繁殖も抑制されます。
これにより脇の臭いが軽減され、清潔感が向上します。
制汗剤も肌に直接つけることができるため、より効果的に汗や臭いを抑えることができるようになります。
特に夏場の薄着の季節には、汗染みや臭いを気にせず堂々と腕を上げることができます。
脇の医療脱毛にかかる回数と期間
ツルツルになるまでの回数
脇の医療脱毛でツルツルになるまでには、一般的に8回から13回の施術が必要です。
効果を実感し始めるのは1回目からで、太く濃い毛が多い脇は医療レーザーが反応しやすい部位といえます。
3回目頃から毛量の減少や毛質の変化を感じ始めます。
5回から6回で自己処理が楽になる程度の効果を期待できますが、完全にツルツルの状態を目指すには、さらに回数を重ねる必要があります。
使用するレーザー機器や個人の毛質によって必要回数は変わりますが、ほとんどの方が8回程度で満足できる状態に達します。
施術間隔と完了までの期間
脇の医療脱毛は2から3ヶ月の間隔をあけて施術を行います。
これは脇毛の毛周期に合わせたもので、成長期の毛にのみレーザーが効果的に作用するためです。
施術回数5回から8回で考えると、脱毛完了までの期間は約1年から1年半が目安となります。
施術を重ねるごとに毛が生えてくるまでの期間が長くなるため、後半では施術間隔を3から4ヶ月に延ばす場合もあります。
短期間で集中して行っても効果が得られないため、毛周期を守って通院することが最も効率的な脱毛方法です。
個人差はありますが、計画的に予約を取れば最短で半年程度での完了も可能です。
脇の医療脱毛の値段相場
5回コースの料金比較
脇の医療脱毛5回コースの料金相場は約1万7,000円から2万円程度となっています。
主要クリニックでは湘南美容クリニックが2,050円、リゼクリニックやルシアクリニックが約2万円と幅があります。
5回コースは自己処理がほぼ不要になる目安の回数で、多くのクリニックが基本プランとして設定しています。
ただし、完全にツルツルの状態を目指すなら8回から10回が必要な場合もあるため、追加照射の料金も確認しておきましょう。
コース終了後の単発料金は通常価格より安く設定されているクリニックが多いため、予算と希望する仕上がりを考慮して選ぶことが大切です。
都度払いと回数コースの選び方
都度払いは施術ごとに料金を支払う方法で、1回あたり約4,000円から1万円程度が相場です。
初めて医療脱毛を体験したい方や、コース終了後の追加照射に適しています。
高額なローンを組む必要がなく、自分のペースで通えるメリットがあります。
一方、回数コースは都度払いより1回あたりの料金が割安で、継続して通う予定なら総額を抑えられます。
医療脱毛が初めてで効果を試したい方、まとまった金額を用意できない学生、追加照射だけが必要な方は都度払いがおすすめです。
しっかりと脱毛効果を得たい方や、コストを重視する方は回数コースを選びましょう。
医療脱毛・自己処理・サロン脱毛を比較
脇毛の処理方法には医療脱毛、自己処理、サロン脱毛の3つの選択肢があり、それぞれ異なる特徴を持っています。
自己処理は費用が安く手軽ですが、カミソリや毛抜きによる肌への刺激で黒ずみや炎症を引き起こしやすく、ほぼ毎日のお手入れが必要です。
サロン脱毛は痛みが少ないものの、出力が弱いため12回以上の施術が必要で、永久脱毛はできません。
医療脱毛は5回から8回で永久的な効果が得られ、医師による安全な施術が受けられます。
1回あたりの費用は高めですが、長期的には最もコストパフォーマンスに優れており、肌トラブルのリスクも最小限に抑えられるため、確実で安全な脱毛を求める方に最適です。
脇の医療脱毛で感じる痛みと対策
脇の医療脱毛は他の部位に比べて痛みを感じやすい部位ですが、適切な対策を講じることで痛みを軽減できます。
痛みの理由や具体的な軽減方法を理解して、安心して施術を受けましょう。
脇脱毛が痛い理由
脇は医療脱毛において痛みを感じやすい部位の一つです。
太く濃い毛が密集している脇の毛にはメラニン色素が多く含まれており、レーザーが強く反応するため熱エネルギーが集中します。
さらに脇の皮膚は薄くデリケートな構造をしているため、熱による刺激を敏感に感じ取ってしまいます。
一般的に痛みは「輪ゴムで弾かれたような痛み」から「熱いムチで叩かれる程度」と表現され、VIOに次いで痛みの強い部位とされています。
ただし施術回数を重ねるごとに毛量が減り、毛質も細くなるため、徐々に痛みは軽減されていきます。
痛みを和らげる方法
脇脱毛の痛みを軽減する方法はいくつかあります。
まず医療機関では麻酔クリームや笑気麻酔といった麻酔の使用が可能で、痛みが心配な方でも安心して施術を受けられます。
また冷却装置が搭載された脱毛機器を使用することで、レーザー照射と同時に冷却ガスが噴射され熱による痛みを和らげられます。
施術前の肌ケアも重要で、十分な保湿により肌のバリア機能を維持し、日焼けを避けることで痛みを最小限に抑えられます。
生理前後や体調不良時は肌が敏感になりやすいため、施術のタイミングを調整することも痛み軽減につながります。
脇脱毛に関するよくある質問
脇汗が増えるって本当?
脇脱毛で汗の量が増えることはありません。
脇毛がなくなることで汗が直接肌に流れるようになり、汗を感じやすくなるだけです。
実際の汗の量に変化はなく、むしろ蒸れにくくなるため清潔な状態を保てます。
ワキガは改善される?
脇脱毛はワキガの根本的な治療にはなりませんが、症状の軽減は期待できます。
脇毛がなくなることで雑菌の繁殖が抑えられ、汗が蒸れにくくなるため臭いが軽減される可能性があります。
ただし、ワキガ治療には専門的な医療が必要です。
未成年でも施術可能?
多くのクリニックで未成年の脇脱毛は可能ですが、保護者の同意書が必要です。
カウンセリング時に保護者の同伴が求められる場合もあります。
成長期のホルモンバランスにより効果に個人差があるため、医師と相談して適切な時期を決めることが大切です。
まとめ
脇の医療脱毛とは、医療機関で行われる永久脱毛効果のある施術でした。
そして、医療脱毛は自己処理から解放されるだけでなく、黒ずみやブツブツの改善、ムレや臭いの軽減といった美容効果も期待できることがわかりました。
料金については、こちらの3つのポイントをご紹介しています。
- 5回コースの相場は約1万7,000円から2万円程度
- 都度払いと回数コースそれぞれにメリットがある
- 自己処理やサロン脱毛と比較して長期的にはコスパが良い
脇の医療脱毛によって、どのような効果があるかは人それぞれです。
自己処理の時間短縮、肌トラブルの改善、清潔感の向上、自信を持って薄着を楽しめるようになった等のように、何につながるかはわかりません。
とにかく施術を受けることで、人それぞれの満足感を得られるでしょう。